君の名は

久々の更新。 ていうか、久々すぎて2年半。仕事に追われて書く暇が無くなって、そのまま放置し続けて現在に至る。 だが、今回は余りにもこの思いをどこかに綴りたくなって、 思わず筆を取り?もとい、キーボードを叩く。で、「君の名は」を鑑賞。これはずる…

ホーンテッドキャンパス1

「おはようございます。先輩」 たまたま手にとって読み始めたが最後、 灘ちゃんの強烈な視線と裏腹の無垢な性格にやられました。 もちろん、大筋はオカルト研究会の面々が心霊体験、怪奇現象を解決していく 連作短編方式だったのですが、愛すべきは森司くん…

ゴールデンタイム7

<「……だめ?」> 全然駄目じゃないです!! こんな風に香子にねだられたら、一体誰が断れるだろうか。アニメも2クール目後半で盛り上がってきたゴールデンタイム。久しぶりにおさらいをして読んだ7巻。あれ?こんなに重くなって、次回どうなるの? 驚きのラ…

バカとテストと召喚獣12

これで読み納め!!最後まで笑わせてもらいました!!いよいよ、佳境に入った、学年対抗試召戦争。 前巻で窮地に陥った2年生達がどうやって巻き返すのか?さすが最終巻だけあって、盛りだくさん!! 総力戦といって偽りなし!! 全員に見どころがあるので、最初から…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7

一年ぶりの更新。 ラノベを読み続けてはいたものの、仕事に追われて中々ブログを書けなかったですが、 今年は少しずつでも書いていこうと改めて一念発起。で、仕事にプライベートにさまようよろい状態の中で読んだのは「やはり俺の青春ラブコメはまちがって…

天鏡のアルデラミンⅠ Ⅱ 

久々に骨太の作品に出会いました。ファンタジーの戦記ものですが、これは面白い! 各所のレビューでおすすめだったので、話のタネに読んでみました。「銀河英雄伝説」が好きなら絶対にハマる!萌えネタに走らずしっかりと設定を活かして物語をじっくり読ませ…

鋼殻のレギオス20 デザイア・レポート

閑話休題<「『乙女的なトキメキ』というものはどういうものでしょうか?」 「は?」 「いくつか恋愛に関した嗜好書籍を読みましたが、それがうまく理解できません」 中略 「繁殖の準備が整いつつある肉体に精神が適応するために発症している混乱症状という…

ベン・トー9 香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる

<「……あ。……ねぇ佐藤、最後に一つだけ言わせてくれない?」 いきなりシリアスな声になった著莪に緩んでいた僕の顔が一瞬で素に戻る。何か重大なことを言われる、そんな予感がし……。 『ロリはやめとけ』 そして、笑い声が聞こえたあと、電話は一方的に切れた…

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

<「なあ、雪ノ下。なら、俺が友」 「ごめんなさい。それは無理」 「え……まだ最後まで言ってないのに…」 雪ノ下は断固拒絶してきやがった。それどころか「うへぇ……」みたいな顔してるし。 やっぱこいつ全然可愛くねーわ。ラブコメとか爆発しろ。> 全然興味…

これはゾンビですか?8 はい、キスしてごめんなさい

〈「で、マイダーリンは何をしにきたのだ?」 「ん?ちょっと道に迷ってな。お前は何のキャラクターなんだ?」 「うむ。『魔法新選組少女・沖田』の永倉だ」 誰やねん。〉 毎回安定したおもしろさなのだが、ちょっとマンネリ化しているような気がしないでも…

ゴールデンタイム4 裏腹なるdon’t look back

「おはよう多田くん、恋人がいるのに違う人と部屋で二人きりなんて、これって完璧に、もう一度言ってあげるけど、浮気だよ?」 どうしよう――薔薇女王が、お怒りだ。万里の危うい脳内に流れるBGMは迷いなく一択、ダースベイダーのテーマ。あなたC-3POなのにキ…

覇道鋼鉄テッカイオー2

〈「のぉ、ミャウよ。カザンとルゥラン、あの二人はまこと、愛し合っておったなぁ」 「え、ええ」 「自分より幸せそうなカップルなど、気に入らぬと思わぬか?そんな連中に嫉妬しているだけで……自分が幸せになれるかね?男が欲しいなら無理やりにでもモノに…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない10

〈「あーやだやだ、やっぱ俺、勉強とか嫌いだわ」 成績いいやつはちがうのかねえ、桐乃はどんな気持ちで勉強してんだろ。 「ちょっとメールでもしてみっか」 思い立った俺は、携帯で妹にメールを送ってみた。 「お兄ちゃん今日いっぱい勉強したよ!」 送信、…

IS(インフィニットストラトス)6,7

< 前に日本の風習で指切りげんまんを覚えてからというもの、シャルは妙にこれがお気に 入りらしい。俺と下別段断る理由もないので、毎回こうして指切りげんまんに付き合って いるわけだが。 「指切りげんまん、ウソついたらクラスター爆弾のーますっ♪」><…

デート・ア・ライブ4 五河シスター

シリアスとギャグの混じり具合が絶妙な「デート・ア・ライブ」 今回は、士道の妹・琴里が対象に。全てを知る琴里だけに攻略は非常にハイレベル。 士道がどう攻略するのかが読みどころ。3巻で圧倒的な力を見せた狂三の真の目的も今後の展開を楽しませてくれる…

新約とある魔術の禁書目録3

<「アンタと私は、同じ道を進んでいる。そのことを忘れんじゃないわよ」>とうとう美琴さんが前に出てきましたか。やっとというかなんというか。ハワイ・オアフ島へと降り立った上条さんと美琴、その他大勢…。 いつもと少し違った視点で描かれる本作は、多…

カンピオーネⅫ かりそめの聖夜

<わたしの答えは……今回も同じです。あなたのために『剣』を研ぐ役、いつだって拒んだりはしません。今度もいっしょに、戦わせてください>一番の楽しみ、草薙護堂が持つ十の権能の一つ「剣」。お約束のラブシーンはそこいらの作品では叶わない濃厚さとディ…

デート・ア・ライブ1〜3

<「さあ―私達の戦争を始めましょう」>やはり橘広司は面白い。異空間から現れるときに異常現象を引き起こす精霊の力を封印する為に選ばれた少年・五河士道。封印方法は、なんとデートしてデレさせること!?とのこと。出会いはシリアスだけど、途中はギャグ、…

レイセン5 キリングマシーンVS

<「次は何を見せてくれるのかしら。私、とても楽しみよ……私だけの、旦那様」 エルシアはヒデオの胸に顔を埋めてクスクスとほほ笑むと……そのまま小さな寝息を立て始めた。>前回のラスト、ヒデオ宅での女子会から続き。ヒデオそっちのけで愉しむ女子たちの家…

さくら荘のペットな彼女5、6

<「空太」 と少し厳しい口調で名を呼んできた。 「な、なんだよ」 やはり、女子を三人も連れてくるのは非常識だといわれるんだろうか。そうだとすると、ちょっと面倒くさいかもしれない。変なところで頑固な父親なのだ。 警戒して身構える。そんな空太に向…

俺の妹がこんなに可愛いわけじゃない9

<よくわからなかったので、わたしなりにかんがえてみたのですが、きっとこういういみなんだとおもいました。ねえさまは、好きな人ができたんです。> <「じゃ、じゃあ……へへ……『桐乃お姉ちゃん』で。あと敬語はいらないから」 「おっけい。改めてよろしく……

テルミー きみのやろうとしている事は

<「努力したのに報われなかった」!……どうする? 「とてもひどい事が起きた」!……どうする? 「この世界には不幸と悲しみが溢れている」!……どうする? どうしては、何も変えない。何も生まない。何の意味もない。 だから、そんな無意味な事はもうやめて、…

レンタルマギカ 死線の魔法使いたち

<少女が笑う。 絶対に離れないと言ったその顔で、これ以上ないほどに儚く。 それでも、 「さあ、行きましょう。イツキ」 よろめく足に力を込めて、少女は宣言したのであった。><あれだけ息子が頑張ってんだから……親父だって格好つけねぇと、嘘だろうよ………

彼女を言い負かすのは多分無理 3 4

<好きな人ができました。 明日が待ち遠しいなんて、学校に行くのがこんなに楽しいと思えるなんて、昔の自分からは想像もできませんでした。 あの人を思うだけで、心があたたかくなります。 口下手な私なんかの話でもちゃんと聞いてくれます。面白ければ笑っ…

101番目の物語6

<「つらそうな顔してるじゃない!もう!」 と、怒られてしまったと思ったら ぎゅうう。 いきなり抱き締められてしまった。 「え、スナオちゃん?」 「あー、ホントは男なんてハグしたくないのに!」 俺の顔をその平坦な胸に抱き締めながら、かなり大きな声…

人類は衰退しました6

<「人間もなかなかやるもんですねぇ」><「ここには何もない。なのに不思議なことに、浪漫だけは売るほどあるのです」 空もたまにはいいものですね><「いいんだよ、ノリで」>シュールな作風をアニメでも損なうことなく人気急上昇の「人類は衰退しました…

ゴールデンタイム3

<−ラブの終着駅はどこなの!? 日付が変わった頃、酔った千波が転がってサキイカを食いつつ喚いた声に、柳沢は腹筋で 起き上がりながら「結婚!」と答えた。「その後は多分、惰性だ!生活だ!現実だ!」と。二次元君は「人は誰しも先の見えない愛という線路を…

ヘヴィーオブジェクト 死の祭典

今回はクウェンサーやヘイヴィアたちが一切出てこない、番外編的作品です。ちょうど五輪時期に読んだので、なかなか面白かったです。作品世界では「テクノピック」というオリンピック的祭典を舞台に 企業同士の暗躍が手に汗握るアクション巨編!!といったと…

真夜中のパン屋さん 午前一時の恋泥棒

本屋でおすすめしてたので2作目からですが、読んでみました。よしながふみの「西洋骨董洋菓子店」が お好きな方なら絶対手に取って頂きたいです。なぜか午後十一時〜午前五時が営業時間真夜中なパン屋。 居候の希美視点で店主の紅林、ブランジェの弘基を軸に…

アウトブレイクカンパニー1

最近、バタバタしててなかなか読んだり書いたりできず、久しぶりに更新です。初めて読む講談社ラノベ文庫ですが、「おじゃ魔女ドレミ#16」とどっちにしようかと悩みながらこっちを選びました。ラノベの王道、異世界ファンタジーなんですが、日本の萌え文…