お・り・が・み4 5 6 7

これで終わり!長かった!
やっぱり1冊ずつ感想書いていけばよかった。

4獄の弓
鈴蘭の妹、睡蓮の登場。名護屋河の血が持つ血筋の隠された力明らかに……。
てなわけでもなく、魔殺商会の社員旅行として、2泊3日で海へ。

睡蓮の天然がこの巻の読みどころ。

お・り・が・み 獄の弓 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 獄の弓 (角川スニーカー文庫)

5正の闇
「お憑かれさまでーっす」が病みつきになりそうなセリアーナの登場。飄々としていたクーガ―さんの孤独な戦いとマリーチの暗躍が絡み合い、物語はクライマックスに向かっていきます。ここから、一気に熱くなってきましたよー!
お・り・が・み 正の闇 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 正の闇 (角川スニーカー文庫)

6光の徒
まさかまさかのクラリカ大活躍のターン!
ビッグサイトで起きた、テロリストによる人質を盾に立て篭もり騒動。
まともな武器も持たず、主のご加護を信じて突き進むクラリカに涙を誘われてしまった。

≪クラリカは走り続けた。銃声の背中から聞こえる方向へ。血と涙を流しながら。
 それはその異端狩りのシスターにとって、生まれて初めての敗退であった。主の加護もなく天の威光も信じない人間に助けられたのも、初めてのことであった。≫

ここからどう逆転していくのか、それが読みどころ!

お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)

7澱の神
泣いても笑っても最終巻。大盤振る舞いとばかりに、いままでのキャラ総出演!こんなに出していいのか?というぐらいの登場は、最初から最後まで、ずっとクライマックス!

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

もともと、あまり読む気が無かった「お・り・が・み」だったけど、tomboさんのまいじゃーで絶賛していたから、何の気なしに読んでみたのがきっかけでした。

これが、ラノベの一つの到達点と書いていましたが、それは間違いではなかったと思います。誰もが笑顔でいられる世界。大団円という言葉がぴったりなラストに、心晴れやかな気持ちで本を閉じることができました。