2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

世界平和は一家団欒のあとに7

今回は、初めて主役として八面六臂の活躍をする星弓家の二男、刻人君のターンです。もちろん、軋人が頑張ったからこその活躍なのですが、それにしてもいい!「一家に一人、刻人君」と皆に声を大にして叫びたい位に無償の愛を捧げられる、まるでキリストのよ…

タイトル:夏休み撮影日2009年7月19日撮影場所:京都国際マンガミュージアムの芝生グラウンドの一角 今月19日に京都国際マンガミュージアムへ行った時の一コマです。元々祇園祭を観に実家へ帰省したのですが、なんと宵山は17日に終わっていたと親…

インシテミル

一週間ぶりの更新。本格ミステリー好きには堪らない作品だ。古今東西のミステリーを知る米澤穂信だからこその表現力。閉鎖空間で次々と参加者が殺されるという、ともすれば一部のミステリーマニアにしか受け入れられなさそうな特殊な状況を、作者独特の持ち…

月色プラットホーム

どこかで読んだような懐かしさを感じた。おお!自分の卒業制作に書いたオーディオドラマの脚本に似てるんだ。どこらへんが似てるかは、色々あるといけないので割愛するとして、一つ挙げるなら、見えないものが見える主人公匠海と、彼が沙月の仕事を手伝う動…

魔王城二限目

注)うPしたと思ったら下書きに保存されっぱなしで一週間。改めてうP。 切ないねぇ。お互い近づけば近づくほど傷つけてしまうなんて。でも、町の人たちとも少しずつ仲良くなって、子どもたちとも遊べるようになって、 気難しいけど公平な伯爵の計らいでキサ…

さよならピアノソナタ

なんなの?この物語は!? これが「さくらファミリア」と同じ作者の作品なの? 一言一言が胸にズギュンズギュンと響いて、 登場人物それぞれの台詞がいちいち心をくすぐってくる。たとえばこんな一節先輩はぼくに目を移した。手の指でピストルをつくって、ぼ…

さくらファミリア

タイトルから全く内容が想像できず、「杉井光作品でも読んでみるか」と最初に手に取ったのがこれだった。「さよならピアノソナタ」からにしたら良かった。ユダの生まれ変わりと言われ、命を狙われる羽目になってしまった佑太。彼の命を狙って現れたのに、な…

放課後の魔術師1 2

主人公、遥の初々しさと瑞々しさにぐぐっときた。 これぞ青春、てか。 架空言語や論理魔術という設定がスレイヤーズやオーフェンを思い出して懐かしかった。3巻以降も楽しみ。なにより驚いたのは、香音が意外に感情豊かだったことだ。お姉さん的ポジション…

ハルカ 天空の邪馬台国   エヴァンゲリヲン劇場版―破―    迷宮街クロニクル2

古代日本を舞台にしたファンタジー。 500ページあるが、全然気にならない。これまで読んできたような作品と違い、とにかく無力感とやるせなさばかりが浮かび上がってしまい、正直少々へこみそうになる。が、どんなにくじけようともへこたれないハルカの強…