新約とある魔術の禁書目録3

<「アンタと私は、同じ道を進んでいる。そのことを忘れんじゃないわよ」>

とうとう美琴さんが前に出てきましたか。やっとというかなんというか。

ハワイ・オアフ島へと降り立った上条さんと美琴、その他大勢…。
いつもと少し違った視点で描かれる本作は、多少の違和感を感じましたが読み進めるうちにその仕掛けを知ってニヤリ。

一方通行や浜面との共同戦線も見どころ。


実際の土地を舞台にしてるから、ハワイの地図を見ながらだと「ここに当麻がいて、ここに大統領、そしてここに」とシュミレーションゲームみたいな感覚でより楽しめるのではないかと。

どこまで続くのか、ワンピース化しちゃってるのであまり終わりを意識せず、そのときそのときを楽しむことにするほうがストレスなく読めますね。