とある魔術の禁書目録17

前回、後方のアックアを退けて平和が戻ってきたのも束の間。土御門によりイギリスに連れ去られ舞台はイギリスへ。となるはずが、道中の機内でもひと騒動。一体どこまで不幸なんだ上条は!と同情したくなる(涙)

イギリス清教の総本山、ロンドンではまたも陰謀の火種が飛び散りそれに否応なく巻き込まれる一行。前回からの流れを受け継いで、新キャラも続々登場し、禁書目録ワールドはいよいよ佳境に突入か?と思わせるが、多分まだまだ続くんだろうなー。

物語の広がりが今回は本筋に沿っているので、次はインデックス絡みのエピソードもあるのではないかと。

神崎や五和はこのまま準レギュ化してしまいそうな勢いではっちゃけてくれてて、読むほうとしても砕け具合が楽しめマックス!。でも、美琴の出番は当分なさそう……残念。

物語としては、一番いいところで終ってしまったので、早く続巻の発行をぜひ願う。

いやー、あの男がここで現れるとはまさかまさか。格好良すぎてちょっとジェラシー。

まるで、ナッパにやられる孫御飯を寸前で助けた孫悟空のような。

そんなワクワク感を味わいたい方はぜひお読みを。