ほうかごのロケッティア ゲームデザイン脳
最初は電波系に終始した内容かと思ったら、
それをロケット作りを通して乗り越えようと努力する青春ものだった「ほうかごのロケッティア」。面白かったです。専門的な部分も上手く説明されていて、イメージが湧いてきました。読んでたらロケット作りたくなっちゃましたね。ま、実際に作ったら捕まっちゃうだろうからそれは止めときますが…。
これは夏の推薦図書扱いにしてほしいです。ラノベと言うよりは、児童文学をラノベに変えて出した雰囲気が感じられました。中高生には是非、今年の夏はこれを読んで読書感想文のお題にしてもらいたいものです。
「ゲームデザイン脳」
「俺の屍を越えていけ」などで有名なゲームデザイナー、桝田省治さんのアイデア本?と言えばいいのかな。とにかく、考え方を理論立てて説明された内容になってます。何かしらのクリエィティブな発想そ求めている方には非常に分かりやすい参考書になっているのではないでしょうか。
実際に自分も読んでみて、企画を作る際の参考にさせて頂いてます。
≪「○○が××したら楽しいと思わないか?」≫
これですね。この言葉が全ての始まりなんですよね。
ゲーム好きな方には裏話もあったりと、間口の広い内容で楽しめるかと思います。
- 作者: 大樹連司,しずまよしのり
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 文庫
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ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)
- 作者: 桝田省治,帝国少年
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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