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学園異能ファンタジー、なんだけどラブコメハーレム要素が一杯で、さすがスニーカー文庫と喝采。
≪「おにーさん自分で脱ぐのと脱がせてもらうのとどっちがいいですか?」≫
こちら、小学生のセリフ
≪天巡くんがあたしを巻き込んじゃったんです。なのに、自分だけ逃げるなんてできません。あたしは!天巡くんが大好きなんです。自分よりもずっとずっと大事なんです!!怪我しないでください傷つかないでください死なないでくださいっ!!天巡くんになにかあったら!あたしもここから飛び降りて死んじゃいますからっ!!≫
こちら同級生の言葉。
あり得ないよなぁ、こんなシチュ。うらやましい通り越して、あり得ないだろ!と言いたくなってしまった。でも、このあり得ないに憧れて皆読むんだろうなぁ。かく言う自分も同じ穴のムジムジなのですが…。
結局、何が言いたいかというと、ラブは欠かせない要素だということですね。
ちなみに自分はリトにぞっこんラブ…いや、別にロリという訳では……ただ≪慈母≫の属性が…自分のハートをわしづかみに…。あの慈愛を小学生に出されたらもう、何にも言えねぇ。
そういえば、自分の一番お気に入りの部分は、コーナータイトル。
格好いいんです。どのタイトルも。登場人物の特性を生かした名づけ方は、自分にとって大変勉強になります。
ていうか、これって編集さんの担当なのかな?
だとしたら、編集さんにありがとうございます。
ガジェット 無限舞台 BLACK&WHITE (角川スニーカー文庫)
- 作者: 九重一木,植田亮
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 文庫
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