ラ・のべつまくなし3

「あなたにとってライトノベルとはなんですか?」

冒頭の一文に目を奪われた。自分にとってライトノベルとは?
「あれ?自分にとってライトノベルってなんだろう?」考え始めるとどこまでもとめどなく思い出される作品の数々。最初に手に取ったきっかけは、オタクだった隣のお兄さんにすすめられ多分「スレイヤーズ」か「魔術師オーフェン」「卵王子カイルロッド」のどれかだった気する。

そのとき、ライトノベルの面白さを知って以来、何かに取りつかれたかのように毎晩徹夜で読み耽り、気がつくと朝を迎えていたこともしばしばだった。

 ライトノベルを読み始めた90年代前半は、まだ電撃文庫も無く、富士見ファンタジアや朝日ソノラマ、ハヤカワ、角川スニーカーがSF,ファンタジーのジャンルを占めていたと思う。
 

そんな中、電撃文庫が一世を風靡するきっかけとなったであろう作品に魅了された。「タイムリープ」だ。あれが流れを変えたと今でも自分は感じている。

そこから一時期離れた時期もあったが、結局戻ってきた。
自分にとってのライトノベルとは、きっと
「帰る場所=ホームタウン」
だと思う。

内容に関して触れずじまいですが、ライトノベルが好き!ラノベ作家になりたい!とにかくラノベ愛が全編に溢れた良作です!!

ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)

ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)