101番目の物語1

<「どうして電話に出なかったのですか?」>


5巻まで既に発売されている「101番目の物語」ですが、ブログでの評判を聞いて
早速読んでみたわけなんですが…。

面白いです。これ。タイトル通り、階段の百物語をモチーフにしてあるんですが、
なんの能力もない主人公がいきなり百物語の妖怪?に襲われるところから始まり、
「どうなる、俺!?」とばかりに追い詰められていく様子は背筋がゾクッとします。

また、その解決法も「こんな手で?」と笑ってしまいました。

都市伝説とラノベって相性いいのかしらね。
確かに、学校の7不思議とかも含めて読者の共有できる要素が多いですし。


出だしの語り
<なんと、彼はハーレムをつくってしまったのです。>
いきなりこれはビックリですよ。
作者は元々PCゲームのライターさんだそうで、
ハーレム展開に期待大です。

101番目(ハンドレッドワン)の百物語 (MF文庫J)

101番目(ハンドレッドワン)の百物語 (MF文庫J)