IS(インフィニットストラトス)6,7

< 前に日本の風習で指切りげんまんを覚えてからというもの、シャルは妙にこれがお気に 入りらしい。俺と下別段断る理由もないので、毎回こうして指切りげんまんに付き合って いるわけだが。
 「指切りげんまん、ウソついたらクラスター爆弾のーますっ♪」>

<「私は勝つ!勝って、完全に一夏を私のモノにしてみせる!」
 立ち上がり、ぐぐぐっと拳を握りしめるラウラ。その目にはもう迷いなど無い。
 (そうだ、見ていろ一夏!)
 キッとロッカーの中の写真を睨む。
 ―あ。
 改めてみると、写真の一夏の額に思いっきりナイフが突き刺さっている。

              中略

 「衛生兵!衛生兵〜〜〜〜!」
 その目がわずかに涙目になっていたのは、気のせいではないだろう。>


6、7巻のお気に入りミニエピソードがこれでしょうか。
ていうか、もう恋愛ゲームばりに各キャラを順繰りに回って最後はバトル、
の流れがテンプレ化しちゃってる印象。

面白いは面白いし、キャラもそれぞれ可愛らしいから楽しめるんだけども。
印象に残るのは各ヒロインのやきもき具合ですね。

なんだか、発売中止になっちゃってるみたいだし。事情はよく分からないけど
どこかで続きが再開されるのを楽しみにしています。

IS〈インフィニット・ストラトス〉 6 (MF文庫J)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 6 (MF文庫J)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 7 (MF文庫 J ゆ)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 7 (MF文庫 J ゆ)