風が強く吹いてる 映画

原作も読まずに、封切り二日目に行ってまいりました。

なぜなら、映画の日で¥1000だからです。

原作読んだ方ならご存知でしょうが、「箱根駅伝をどうやって再現するのか?」それに尽きると思います。ですが、本編を観たらそんなことは言えなくなります。

鑑賞中は、泣き、笑い、館内は喜怒哀楽の感情で一体化となっていました。

客層も、老若男女とわず幅広くて、映画館なのになぜかアットホームな雰囲気でした。映画がそうさせたと言っても過言ではなかったです。

箱根を目指す為、ひたむきに走る寛政大学陸上部に感情移入せずにはいられないほど真っ直ぐな部員にグッときます。
観る人それぞれの好みはあれど、自分はやはり小出惠介扮するハイジさんに惚れちまいました。
こんな男前な先輩には誰だって一生ついて行きますよ!

まだまだ上映中ですが、観る作品に迷ったら「風が強く吹いてる」「風が強く吹いてる」をぜひ御覧ください。(ウグイス嬢テイストで)

風が強く吹いている

風が強く吹いている

そういえば、売店の売り子が大学の後輩だったことに驚き。
それと、隣に座ったのが老夫婦で、すごく楽しそうに鑑賞してらしてこちらも幸せな気分になれました。で、スタッフロールのときにばあちゃんが「ほら、名前出てますよ」と言ったから、誰か知り合いが出てるのかと思ってたら
「おじいさんあれ、あれ。斎藤慶太、祥太」
ええ?そこ!?もしかしてあなた方のお孫さん?
勝手な想像を膨らませ、満足した老夫婦はEDの途中で出られました。