プリンセスビターマイスウィート  神様のメモ帳2  レンタルマギカ旧き都の魔法使い

「プリンセス」
なるほど!これは、「ベネズエラ〜」と合わせて、一つの作品になるのか。
前回はイケニエビト視点、今回はタマシイビト視点。
あれだね、金城武とケリーチャンが主演で、辻仁成江國香織が書いた……
……そう、「冷静と情熱の間に」に似て……いないな。全く似ていない。

ま、立場の違いがあれば、事情もそれぞれちがってくるわな、てな話。
ベネズエラ〜」のダークテイストに比べると、悲壮感はあんまりないかな。
純愛ものとして自分は結構好き。
ラストのチャチャ(あくまでラストね)の迷いのない朗らかな可愛らしさに
やられちゃいました。

「神様の2」
今回もナルミはうじうじうじうじ。あ〜もう。読んでてイライラしてきた。
でも、最後まで読んじゃう。

必ずしもハッピーエンドで終わらないほろ苦さが10代になんともいえないカタルシス
与えるんだろう。それが好きなんだよ、と再確認。

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

レンタルマギカ
SNEに刷り込まれた原初の衝動だけで読んでる作品。
アディに会いたいから読んでるようなもの。
現実にいないだろうからこそ、気に入ったキャラクター。
だって、穂波とか実際関西にいったらいそうだし。
原作のイメージを膨らませていたいから、アニメ版は一切観てない。

去年出入りしてたスタジオでアフレコとかしてたから、「DVD貸してあげる」とスタッフの方に言われたがやんわりと断り、付属のミニノベルとか設定だけ読んでた。

そういえば、そこで原作借りて読んだのが最初だった。懐かしい。