星図詠のリーナ2

年末年始からの「一人でかってにラノベラソン」継続中。
詠んだ直後の感想

某サイトではラノベ版「伊能忠敬」と称してたが、自分としてはラノベ版「たんけんはっけんぼくのまち」のちょーさんとして推したい。

地図作りをテーマにした作品なので、最初は地味で淡々としていそうに考えてしまうが、実際読んでみると、その面白さに驚くでしょう。

今回は王女リーナと付き人サラ、傭兵のダールの3人の旅で物語は進んでいく。

地形や距離感を、頭で想像しながら読んでいくのは非常に楽しい。

ここにきて、ダールがツンデレ属性に開花し始めたのが次回以降の楽しみ。

展開を読んでると、今回はリーナよりダール視点にシフトしているように感じた。

そうでもない?
他の人はどう思う?

次巻は、リーナの描いた地図を載せて欲しいです。
文章だけでも楽しいが、ここは是非地図を。

地図が載らないのは、編集の意向なのかな。


ここまで読んできて、自分のペースでは二日に一冊位がちょうどいいのかなと思い始める。


星図詠のリーナ (2) (一迅社文庫)

星図詠のリーナ (2) (一迅社文庫)