星図詠のリーナ2
年末年始からの「一人でかってにラノベマラソン」継続中。
詠んだ直後の感想
某サイトではラノベ版「伊能忠敬」と称してたが、自分としてはラノベ版「たんけんはっけんぼくのまち」のちょーさんとして推したい。
地図作りをテーマにした作品なので、最初は地味で淡々としていそうに考えてしまうが、実際読んでみると、その面白さに驚くでしょう。
今回は王女リーナと付き人サラ、傭兵のダールの3人の旅で物語は進んでいく。
地形や距離感を、頭で想像しながら読んでいくのは非常に楽しい。
ここにきて、ダールがツンデレ属性に開花し始めたのが次回以降の楽しみ。
展開を読んでると、今回はリーナよりダール視点にシフトしているように感じた。
そうでもない?
他の人はどう思う?
次巻は、リーナの描いた地図を載せて欲しいです。
文章だけでも楽しいが、ここは是非地図を。
地図が載らないのは、編集の意向なのかな。
ここまで読んできて、自分のペースでは二日に一冊位がちょうどいいのかなと思い始める。
- 作者: 川口士,南野彼方
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/08/20
- メディア: 文庫
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