文学少女見習いの傷心 

前回、心葉の「嫌いだ」宣言から始まった2巻
タイトルの通り、今回は菜乃は、これまでの自分の人生で見ることの無かった憎しみや苦しみや悔しさ、恨みに直面し、価値観を揺さぶられます。
一体何が正しいのか?戸惑い、おびえ、迷い、悩みながらも答えを出して進む菜乃の
歩みは「文学少女」へと続いていくのか。
色々と懐かしいキャラが暗躍して活躍しているので、前シリーズを知らないと少し着いていけない部分があるかもしれません。

それでも、少し切なさを残した感動のクライマックスはさすがといえます。

でも、あの引きは何なんだ!なぜ、あんなラストになるのだ?
ちょっとへ?とあっけにとられてしまいました。
ここでは言えないけど、是非読んで、その驚きを共有してほしいものです。