ガジェット2
結構重い話が続くんだけど、それを余り感じさせないのは、真白やリト、ディンタニアの直球ラブが印象に残るからかな。
今回もいい台詞が一杯です。そのなかでもこれ!
≪「あの、周防さん、どうして二人で買い出しに来ることになったか覚えてる?」
「あたしが天巡くんのことを大好きで、天巡君があたしのことを大好きだからです」
そこまで根本的な話はしてないです周防さん。≫
モテるって大変だな、と感じさせる一言。
読んでて僧鬱の激しい作品だなって感じます。愛情がまっすぐ過ぎて強すぎて、それに対しての目的や超目標があまりにも救いようがなさすぎること。今後の展開で色々と広がりが出てくるんだろうけど、どうなるのかね?
ま、次を楽しみにしますか。個人的には、物語の展開よりも恋愛模様の方が気になるので。
自分と同じような読者は3割はいるはず!
それを信じて読み続けたいと思います。
ガジェット 2. 終末時間 PLATINUM GIRL (角川スニーカー文庫)
- 作者: 九重一木,植田亮
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/11/02
- メディア: 文庫
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