ロウきゅーぶ!4   

何だか、さり気にエロ度が増しているような気がしないでもない挿し絵や折り込みカラーイラストに高い壁を感じつつも、なんとか手に入れて読み終えました。

今回は、夏合宿に向かう慧心女バス部の面々ですが、いきなり起こるトラブルに振り回されてしまう昴達。早々に美星が物語からいなくなっちゃって、相手校の顧問に舐められっぱなしになるも、これまでのように機転を利かして何とか合宿をエンジョイする一同。

今回も、新しいキャラが色々とちょっかいをかけてきますが、意外なのは、昴と葵が…となるとは…。


≪「え、ええとね、昴は紗季ちゃんに…………………な、何か無理な事を言ったり、要求したりしてないかな……?」
しばし迷いに迷ったのち、深く息を吸い込んで葵はそんなことを口にした。
「要求……?プレーのことでしょうか?」
「ププ。プレイ!?す、凄い言葉知ってるね……って、え!?も、求められてるの?昴からプレイを!?」≫

いいですね、こういう勘違い。古典的と言えば古典的ですが、こくいうのが凄く好きです。

しかし、どんなにラブコメチックなことが起ころうとも、やはりバスケのシーンはしっかりと描かれていて最後まで楽しく読めました。

さて、いつ頃バスケシーンのイラストが出てくるのか?
もう出てきたっけ?気になる今日この頃。

5巻を楽しみにするとしますか。

ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫)

ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫)