僕は友達が少ない4
髪を切った夜空という、大きなヒキで終わった3巻なのだが、
4巻はそれを引っ張ることなくさらっと次の話題へと転換。
しかし、イメチェンは夜空だけでなく理科までも。
ま、でもその部分はとくにピックアップされてなく、それを印象付けるような一言がこちら
≪しかしまぁ、夏服に着替えた小鳩といい、髪を切った夜空といい、うちの部の連中は割とあっさり自分の象徴的な記号を捨てるよな。≫
本当にやおい系(この場合、とくに盛り上がるというようなこともないという意味です)の日常ものだから、ヘンに肩ひじ張らず、期待しすぎないで読めるのがいいとこだと思うんです。
面白いところは色々ありますが、あえて地味目なところについて感想を書いてみました。面白いところは、多分、他の人が書いていると思うので。
- 作者: 平坂読,ブリキ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/07/21
- メディア: 文庫
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