嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8
初の「みーまー」昔っから噂は聞いてたけど、電撃マガジンに掲載されてた「光の庭」を読んでその容赦ない内容に怖くなり、敬遠してました。ただ、映画化も決まったこともあり、「少しは読んでみるか」と8巻から読むことに。完全にそれ以前を読む気ないんですけどね。
読後は、ぐったりとした疲労感が全身を覆っていた。偉い体力を使う作品だった。でも、面白かった。今回は、群像劇でなんとみーちゃんまーちゃんが…。ネタばれになるので言えませんが、他の作品からも色々とゲストが登場していて、入間人間ファンなら垂涎ものな展開だと思われます。(自分はこれが初めての作品なのでどういう立ち位置のキャラか何となく分かる程度)
電撃と知らずに読めば、メフィスト系の作品と錯覚するような独特の文体。でも、こういうのも刊行する懐の深さ?(なんでもあり)にまだまだ勢いがあると改めて感じました。
「みーまー」以外の作品も読んでみたいと思います。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈8〉日常の価値は非凡 (電撃文庫)
- 作者: 入間人間,左
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 文庫
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