文学少女と恋する挿話集３

いやいや、積ん読だった「文学少女」をようやく読みました。

基本、遠子と心葉以外のキャラに焦点が当てられてたのですが(もちろん二人が主役の回もあります)、流人とちあの二人を軸にした物語が自分の一番お気に入りです。

なにより、ちあちゃんが自分の心に素直になれたのがとてもよかったです。

ただ、何が困るって、「文学少女」を読んでると、いつも世界に引き込まれ、ふわぁっとなっちゃって、なんとなくでしか感想が浮かばないのが、なんとも言えずもどかしい。

食べ物に例えるなら、卵をたっぷりと入れたスフレのようにほのかな甘さと素朴な味わいが感じられる作品…てな感じでしょうか。

堀君みたいな棒読みコメントになってしまった…。

反省。