僕は友達が少ない5

≪「ううう……小鷹ぁ……」
 星奈が泣きそうな目になって俺を見た。
 「……なんでリアルの会話には選択肢とセーブポイントがないの……?」≫

星奈の残念な一言が印象的な第5巻。

前回の結婚話のネタも一応オチらしきものをつけつつ、遊園地に向かった隣人部一同。そこでもやはり夜空と星奈の二人は衝突し合うのだが…。

しかし、今回は衝撃の事実が明らかに!まさかまさかの幸村が実は…だったとはしてやられました。

裏の裏をかいた展開に驚きつつも、ラストの引きがまた「ズルイ!」と言いたくなる星奈の一言にもう次巻まで待てない!!

いつも通りな日常を続けつつも、どんどん面白さがアップしていく隣人部の活動は目が離せません!

僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)