レイセン5 キリングマシーンVS

<「次は何を見せてくれるのかしら。私、とても楽しみよ……私だけの、旦那様」
 エルシアはヒデオの胸に顔を埋めてクスクスとほほ笑むと……そのまま小さな寝息を立て始めた。>

前回のラスト、ヒデオ宅での女子会から続き。ヒデオそっちのけで愉しむ女子たちの家探しに端を発したエルシアの暴走。

触手ものはやはりエロいですなぁ。しかし何より、その張本人エルシアが艶っぽい!引き込まれそうな瞳、対峙する相手を絡め取るような優雅さ溢れる言葉遣い。最近、一番お気に入り。自分も旦那様と呼ばれたい……。

他は、高校生達が使う精霊たちの真実、鈴蘭の女子力UP回と多少ストーリーは展開するものの次巻への引きがメイン。

良作は何度も繰り返し読みたくなる。